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子犬の留守番中に起きる3つのトラブルとその具体的解決策!

トラまりもの子犬の留守番無駄吠え、トイレ、いたずらを絶対なおす方法

「子犬がお留守番中に吠えるのが心配…」

「子犬がうんちまみれになっちゃう…」

「帰ってくるとペットシーツがボロボロになってます…」

など、子犬のお留守番がうまくできないと不安ですし、悩んでしまいますよね。

トラまりも
トラまりも
留守番させること自体も心配だし、仕事から帰ってきて毎回大掃除とかも大変だもんね。

この記事では、子犬が留守番中に

  • 吠え続けてしまう
  • うんち、おしっこをいろんなところでしてしまう(粗相)
  • いろいろ食べちゃったり、ボロボロにする

など、子犬のお留守番で起きる「無駄吠え」「粗相」「いたずら」の3つをやめさせる方法をご紹介いたします。

トラまりも
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テレビをつけて出かけたり、特別なおもちゃをあげたり、お留守番が上手にできる方法はたくさんあるよ!絶対うまくお留守番できるようになるから大丈夫! 

子犬の留守番中に起こるトラブル3つと対処法

お留守番をしている子犬

そもそも犬は、ひとりになるのが苦手な動物です。

犬の祖先と考えられているオオカミは、群れで生活する動物です。

そのため、日中いつもひとりぼっちという状況は、大いにストレスがかかっていると言えます。

暇だから不安だから…と、犬にとっても悪さをする理由があります。

トラまりも
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そもそも悪いと思ってやっていないから、怒ることはしちゃだめだよ。しつけの基本はほめること!!

留守番中に起きる、様々なトラブルを一つずつ解決していきましょう。

①粗相をしてしまうときの対処法

うんちやおしっこをいろんなところでしてしまうのは、

  1. 嫌がらせ(嫌がらせに見えるけど、実際は不安やストレスでしてしまう)
  2. 我慢できなくて漏らしてしまう

の大きく2つの場合があります。

トラまりも
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子犬の場合は、うんちを何回もするし、踏んづけることも多いよ。だけど、大きくなれば便の回数も減るし、踏まなくなることが多いよ!

トイレにしてあるのだが、トイレ以外にもしている場合

①のタイプです。

トイレが汚れているとしなくなってしまう場合もあります。

足が汚れたり、濡れたりするのが嫌いな子は、一度トイレを使用すると再度そこでしなくなってしまうことがあります。

その場合は、トイレを複数用意したり、大きめのトイレを用意してあげるといいかもしれません。

いつもはきちんとするのに、留守番中だけ違うところにする

①のタイプです。ひとりになることが不安なのだと思われます。

また、排便のコントロールがうまくいっていない場合もあります。

フードを消化器系のものにしたり、排便のタイミングをつかむと改善されることがあります。

朝一でする、食べた後にするなど排便のタイミングをつかめば、その時間に注意ができますし、場合によっては人が調整してずらすこともできます。

サークルの中だとするのに、サークルから出すとしない

トイレはきちんと認識しているのだと思われます。

ただ、サークルの外にいる場合、戻ってまでするのが面倒の場合もあります。

トイレをサークルの外に置いたり、増設してみるといいでしょう。

トラまりも
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サークルの中だと「トイレ」と「寝床」しかないから、「寝床ではない場所=トイレ」でたまたましているだけの可能性もあるよ。その場合には、トイレトレーニングをする必要があるよ!

いつも違うところでしてしまう

トイレトレーニングがうまく出来ていない可能性があります。

再度、トイレトレーニングをしましょう。

こちらを参考にしてみてください。▼

【子犬のトイレのしつけ方】トイレトレーニングは4つのポイントを押さえて完璧!
【子犬のトイレのしつけ方】トイレトレーニングは4つのポイントを押さえて完璧!子犬が家に来たら、まず最初にすることは『トイレトレーニング』です。 トイレを覚えてくれないと、家中いろんなところでしてしまい、お互...

我慢できなくて漏らしてしまう

②のタイプです。

我慢できなくて、玄関に下痢をしている場合もあります。

この場合は、動物病院で病気の治療をしましょう。

②無駄吠えをしてしまうときの対処法

マンションで犬を飼っていたり、共働きで留守がちだったりしたときに無駄吠えが思わぬトラブルになってしまうことは多いです。

なぜ吠えているのかの理由として、

  • 不安、恐怖である
  • 外で物音がした、人や車が通った
  • ピンポンが鳴って吠えた

などがあります。

小さいうちから、音に慣らすことで、無駄に反応しなくなることが多いです。

社会化期である生後90日齢までに、

  • いろんな人に出会い、
  • いろんな犬に出会い、
  • いろんなことをさせ、
  • いろんな乗り物を見せたり、乗せたり

するようにして、音やモノに慣らしていくようにしましょう。

「でも、まだワクチンを打ってなくて外に出られません…」

という場合には、抱っこして外に連れて行ってあげればOK!

いろいろなものや音を見せる・聞かせてあげましょう。

トラまりも
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社会化期を過ぎてもやってみてね!YouTubeとかでも音を聞かせて慣らすってのもいいよ!

飼い主がいなくなる時から吠え出すとき

飼い主がいなくなる瞬間から吠え出す場合は、長持ちするおやつをあげて、そのすきに出かけるようにしてみましょう。

無駄吠え防止対策のため、吠えると首輪がビリビリする商品もありますが、痛みで覚えさせるのはあまりおすすめしません。

また、吠えると超音波が出る装置もありますが、犬にとっては不快な音なので、より吠え出す子もいます。

無駄吠えがどうしてもうまくいかない場合は、防音素材を利用したり、防音室を設置したりするのも方法の一つです。

トラまりも
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ただし、密閉されていて暑くなりすぎたりなどの問題もあるので、どうしても改善できなくて悩んでいる場合のみにしてね。そして、もしも使う場合は説明書をしっかり読んでね!

③いたずらがすごいときの対処法

子犬にしてみれば、

「おやつを食べても怒られないし、ボールで遊んでいると褒められる」

それなのに、

「棚の中のおやつを食べたり、ごみ箱の中身で遊んでいると怒られる」

なんでだろう??と思ってしまいます。

いたずらに関しては、いたずらと認識してやっていないと思われるので、「人がその状況を作り出さないようにして」飼ってあげましょう。

単純ですが、

  • おやつを引っ張り出して食べていた⇨おやつを手の届かないところに置いておく
  • ゴミ箱をあさっていた⇨蓋つきのごみ箱にしたり、隠したりする
  • ペットシーツをぐちゃぐちゃにする⇨網が付いているトイレにきちっと敷く

などをして対応してあげましょう。

犬はティッシュが大好きです。

次から次へと出てくるのが楽しいのかもしれません。

ティッシュは食べてしまうと、腸に詰まってしまうこともあるので、手の届かないところに置くようにしましょう。

トラまりも
トラまりも
遊べるときに十分に遊んであげれば、疲れていたずらどころではなくなるよ!

子犬が留守番をできるようにするための+α

留守番中におもちゃで遊ぶ子犬

上記に加えて、できることはまだまだあります。

  • テレビやラジオをつけっぱなしにして、出かける
  • お留守番中のおもちゃを日替わりにする
  • お留守番中に特別なおやつ(お気に入りのおやつ)をあげる
  • ドックカメラを使っておやつをあげたり、しゃべりかけたりする
  • クレートの中で過ごせるようにする
  • 誰かに見に来てもらう

などなど、試してみる価値があるものはたくさんあります。

普段から「かまってあげる時間」と「かまわずに一人にしておく時間」のメリハリをつけるのもいいことです。

小さいうちから少しずつ、例えば10分くらい留守にして、おりこうだったらほめてあげるというように、短時間からお留守番に慣れさせるというのもいい方法です。

また、サークルの中で安心して過ごせるようになると、お留守番もできるようになります。

クレートトレーニングについて書いた記事もあるので、参考にしてください。▼

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子犬が留守番できるようにするために

お留守番ができるようにするためには、子犬のときのトレーニングが最も大事です。

犬が暇だったり、不安だったりということを忘れず対応してあげましょう。

完璧を目指すとお互い疲れちゃうので、たまに違うところでおしっこしちゃうくらいは、大目に見てあげましょう。

どうしても難しい場合は、ドックトレーナーさんや獣医さんに頼ってみましょう。

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