はじめて子猫を飼ったとき、
「予防接種とかいつ行けばいいの?」
「ノミダニ予防っていつからすればいいの?」
「避妊や去勢手術っていつするの?」
といったたくさんの疑問があると思います。
子猫の場合は、
- 混合ワクチン接種
- ノミダニ予防
- 避妊去勢手術
- …などいっぱい!
と、「何を、どの順番で、いつすればよいのか」ちんぷんかんぷんですよね。
この記事では「子猫を飼ったらする5つのこと」を、東京で動物病院を運営している獣医師トラまりもが分かりやすく解説いたします。
目次
まず子猫が家に来たら、慣れること!
まずは、これにつきます。
ワクチンなどいろいろな予防はそのあとで大丈夫。
- ごはんを食べるか
- 元気はあるか
- 下痢や吐いたりしてないか
などよくみてあげてください。
「ペットショップではよく食べてたのに、家に来たら全然食べない!」というのはよくあります。対処法はコチラの記事を参考にしてください。▼
そして、家に慣れてきたら、まずはかかりつけの動物病院を見つけましょう。
子猫を飼ったらやるべき5つのこと
子猫を飼ったらすることは、
- 混合ワクチン接種
- ノミダニ予防
- 避妊・去勢手術
- 歯みがきの練習
- 爪切り・耳掃除・肛門腺絞りなど日常ケア
の6つがあります。
それぞれ解説していきますね!
やること①混合ワクチン接種
子猫のワクチン接種では、風邪や下痢の予防ができます。
義務のワクチンではないですが、子猫がかかりやすい病気の予防ができるので打っておいた方がいいです。
ペットショップでいつ頃ワクチンを打ったかによって、接種するタイミングが変わるので、主治医の先生と相談ください。
ワクチンとワクチンの間隔は、おおよそ3~4週間の場合が多いです。
子猫のワクチンに関する記事はこちらから▼
やること②ノミダニ予防
4~11月くらいに子猫を迎え入れた場合は、ノミダニ予防をします。
これらは、飲み薬や背中に垂らす薬なので、予防注射と同時に処方してもらって、自宅で行うようになります。
ノミダニ予防は、1か月に1回行うタイプのものが多いです。
猫のノミダニ予防の時期は4月から11月くらいまで行います。
詳しくはコチラの記事をどうぞ。▼
やること③避妊、去勢手術
避妊や去勢手術を希望する場合は、6か月齢以降で行うことが多いです。
猫の避妊・去勢手術に関する記事はコチラを参考にしてください。▼
やること④歯磨きの練習
猫の歯磨きは、歯周病予防になるので、できたらやってあげたほうがいいです。
始める時期はいつでもいいですが、小さいうちから口を触ることに慣らしておきましょう。
歯磨きに関する記事はこちらを参考にどうぞ!▼
やること⑤爪切り、耳掃除、肛門腺絞りなど日常ケア
爪切りや耳掃除などは、子猫のうちは押さえて無理にやろうとすると、苦手になってしまうので、爪が延びてきたら動物病院でささっと切ってもらいましょう。
【まとめ】子猫を飼ったらやること
子猫を飼ったらすることは、
- 混合ワクチン接種
- ノミダニ予防
- 避妊・去勢手術
- 歯みがきの練習
- 爪切り・耳掃除・肛門腺絞りなど日常ケア
の5つがあります。
子猫を飼ったらやるべきことは意外とたくさんあります。
だけど、まずは「しっかり食べてしっかり寝ること」です。
不安なことがあれば、主治医の先生に確認してみましょう!