犬のよくあるお悩み

季節の変わり目にご注意!【犬と猫が体調を崩す理由 日較差とは?】

愛犬・愛猫と夏を快適に過ごすための5つの対策

ムシムシしてばーっと雨が降ったと思いきや、カラっと晴れて暑い…

季節の変わり目は人だけでなく、犬や猫も体調を崩しやすいですよね。

トラまりも
トラまりも
下痢しちゃったり、吐いちゃったり、元気がなかったり…なぜか急に体調不良になっちゃうんだよね…

先日、以下のツイートをしました。▼

体調を崩すと「季節の変わり目ですからね…」と言われることは多いと思いますが、この正体は「日較差;にちかくさ、にちこうさ」というものです。

日較差とは1日の最高気温と最低気温の差で、10℃以上あるとストレスを感じます。
なるべく日較差を5℃以下保ち、良質な食事で基礎体力をつけましょう

季節の変わり目に吐いたり、下痢したり…と、体調を崩しやすいのには理由があります。

この記事では、

  • 愛犬・愛猫が体調を崩しやすい原因「日較差」とは?
  • 夏を快適に過ごす5つの対策
  • 何となく変だな…と思ったときの動物病院に行くタイミング

などを解説しています。

季節の変わり目にいつも体調を崩すなぁ…という飼い主様は、ぜひ読んでみてくださいね!

季節の変わり目に体調を崩しやすいのは「日較差」が原因

季節の変わり目に体調を崩しやすいのは「日較差」が原因

いつもと同じように食事をあげて、おやつもあげていない、どこにも出かけてないのに、なぜか下痢したり、吐いたり…

と、思い当たることがなく体調をくずしてしまうことはよくあります。

トラまりも
トラまりも
私たちも、なぜかお腹をこわしたり、理由もわからず熱っぽくなる…ってことはあるよね。

その理由の一つとして「日較差(にちこうさ、にちかくさ)」というものがあります。

日較差とは、一日の最高気温と最低気温の差のことで、これが10℃以上になるとストレスを感じたり、免疫力が低下しやすくなってしまいます。

どの季節においても、この日較差を5℃以下(少なくとも10℃以下)にすることが、体調管理には極めて重要です。

子犬や子猫、シニア犬やシニア猫は特に注意!

子犬や子猫、高齢犬や高齢猫は、特に季節の変わり目には注意が必要です。

なぜなら、抵抗力が低かったり、自分で好きな場所に移動できなかったり、そもそも基礎体力がなかったり…といったことがあります。

トラまりも
トラまりも
以下でお伝えする対策をよりしっかりやってあげてね!

愛犬・愛猫と夏を快適に過ごすための5つの対策

愛犬・愛猫と夏を快適に過ごすための5つの対策

愛犬・愛猫と夏を快適に過ごすためには、5つの対策を行うようにしましょう。

①冷房を上手に使おう!扇風機のみはNG

夏を快適に過ごすためには、上手に冷房を使用することが大切です。

犬や猫にとっての快適な室温は25~28℃程度と言われているので、その温度に保つようにしましょう。

トラまりも
トラまりも
冷房の設定温度ではなくて、温度計で測った室温が25~28℃になるようにね。測る場所も、犬や猫のいる高さで測ってあげてね!

また、冷房を使用せず、扇風機の風を送るだけでは意味がありません。

なぜなら、犬や猫は人と違って汗をかくことができないのと、毛皮(人でいう洋服)を着ているために、ぬるい風がいくら当たっても全く涼しく感じないからです。

人は汗をかくことで、気化熱(汗が蒸発するときに熱が下がるシステム)を利用して体温を下げることができるため、扇風機を涼しいと感じます。
トラまりも
トラまりも
そもそも猫は風がきらいだしね。扇風機で十分!という方もいらっしゃるかもしれませんが、愛犬・愛猫はそうとも限らないよ。

扇風機やサーキュレーターは冷房と一緒に使うようにしましょう。

ただ、冷やしすぎにも注意は必要で、寒さから逃げられる場所を作ってあげることも重要です。

クッションやブランケットなども置いておくようにしましょう。

②水をたくさん配置し、お風呂場や玄関に行けるように

お水がいつでも飲める状況にあることも、とても重要です。

いつもいる場所や動線上に、2~3カ所お水を配置するようにしましょう。

また、万が一停電になってしまったことも考慮して、お風呂場や玄関などの涼しい場所に行けるようにしてあげることも大切です。

ただし、危ないのでお風呂の水は抜いておくようにしましょうね。

トラまりも
トラまりも
自分で好きな場所に行けるってことが大切。暑いか寒いかはその子のその日の体調によっても変わるからね。

③栄養もしっかり取ること~特にタンパク質

栄養のしっかり摂れる食事も体調管理には重要です。

人の主なエネルギー源は炭水化物ですが、犬や猫はタンパク質です。

そのため良質なタンパク質を中心として、しっかり栄養をとることも気をつけるようにしましょう。

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④散歩時間は選んで

当然ではありますが、夏場の日中のお散歩は控えるようにしましょう。

簡単に熱中症になってしまいます。

早朝や深夜など涼しい時間帯であっても、アスファルトが熱くなっていないか?飼い主様が実際に触って確認することも大切です。

トラまりも
トラまりも
土や芝生の上の方が10℃近くもアスファルトより低いと言われているから、そういった場所がお散歩コースにあるといいよね!

⑤部分カット(サマーカット)

暑さ対策のために丸刈り(サマーカット)をする方もいらっしゃいますが、これはYESでもありNOでもあります。

基本的に毛がなければ、多少は涼しくなるでしょう。

特にダブルコート(上毛と下毛で毛が二層になっている)で下毛がふわふわな子は、下毛の処理をしてあげることで、暑さを調整することが可能です。

ダブルコートの代表:ポメラニアン、柴犬、日本猫のほとんど

一方で、サマーカットをすることによって、その後毛が生えなくなってしまったり、体温調節がへたになって寒さを感じる…といったこともあります。

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また、そもそも換毛期によって夏毛になっているので、部屋の温度を適温に管理してあげていれば、極端に短くする必要はありません。

ブラッシングで下毛の処理をしっかりして、おなかなど床に当たると冷たく感じる部分だけカットしてあげるのがいいかもしれませんね。

異変を感じたら動物病院へ

異変を感じたら動物病院へ

様子を見ていい症状かどうかを、飼い主様の自己判断やネット情報のみにまかせるとあまりよくないです。

季節の変わり目になんとなく元気がなくなることはよくありますが、それが重篤なことなのかどうかは実際に診てみないとと分からないです。

「いつもと違う」

ということが愛犬・愛猫の危険を知らせるとても分かりやすいサインです。

元気や食欲があれば様子を見てもいい場合もありますが、そうでない場合や改善がない場合には速やかに動物病院に伺うようにしましょう。

トラまりも
トラまりも
なんか変だな…と思ったら、とりあえず主治医の先生に(電話ででも)確認してみるといいよ。

【まとめ】犬や猫は季節の変わり目にご注意!

季節の変わり目に体調を崩してしまうことはよくあります。

暑くなったり涼しくなったりと気温の変化も原因の一つです。

散歩の時間や室内の温度管理、愛犬・愛猫に合った食事をしっかり与え、異変を感じたら速やかに主治医の先生に相談しましょう!

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