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【犬の落下事故】犬を落としてしまったときの対処法【元気?ぐったり?】

【犬の落下事故】犬を落としてしまったときの対処法【元気?ぐったり?】

犬は予期しない行動をします。

特に犬を抱っこしているときに、暴れて落ちてしまう事故はよく発生します。

高い所から落ちてしまう事故は多い
猫は大体しなやかに飛び降りますが、犬は抱っこで飛び降りたり、カートから落ちたり…なんてことがよくあり、頭を打ったり骨折します。
特に子犬で多い。

胸とおしりを押さえ、しっかり自分の体にくっつけて抱っこ+暴れたらおろす。
カートの場合はリードもつけて

この記事では、

  • 愛犬が落ちてしまったときの対処法
  • 様子をみる?病院に行く?見極め方
  • 落下事故を防ぐための方法

を解説いたします。

犬の落下事故は命に関わることもあり、危険です。

万が一落ちてしまったときは、慌てず読んでみてください。

犬を落としてしまう事故はよくある

犬を落としてしまうことはよくある

犬の落下事故は、意外とよくあります。

  • 子犬
  • 抱っこが嫌いな犬
  • 子供が抱っこしている
  • スマホをいじっていたり、何か作業をしている
  • リードをつけずにカートに乗せている

などの場合に発生します。

また、散歩後に机の上で足を拭いていて、嫌がって落ちた…なんてこともあります。

多くの場合、犬の扱い方を正しく理解していないことが原因だと思われます。

トラまりも
トラまりも
コロナになってから新しく犬を飼う方が増えて、扱い方が分からず、誤って落としてしまうということが増えた気がします。

落下してしまったときの対処法~動物病院に行くべきとき

万が一、愛犬が高い場所から落ちてしまったときは、

  • どこから(頭から?お腹から?)落ちたのか
  • 意識はあるのか
  • 歩いたりはできるのか

などをみてあげてください。

元気がある、歩いている場合

意識がしっかりしていて、歩いたり走ったり、ごはんを食べたり…といつも通りの動きの場合には、安静にして経過をみてあげるといいことが多いです。

トラまりも
トラまりも
意識はしっかりある?呼びかけに反応する?などをチェックしてみよう。

足を引きずる、かばっている場合

足から落ちてしまった場合には、足を痛がったり、びっこをする場合があります。

よっぽど高い場所からの落下でなければ、骨折したり脱臼したりする可能性は低いですが、打ちどころが悪いとそうなってしまうこともあります。

完全に足を挙げてしまっていて着けない場合には、早めに動物病院で処置を受ける必要があります。

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吐いている、元気がない場合

頭やおなかをぶつけてしまったとき、よっぽど高いところから落ちてしまったときなどは、吐いたり元気がなかったり…という症状が出るときがあります。

トラまりも
トラまりも
脳震盪(脳が衝撃で大きく揺れること)で吐いてしまうってこともあるよ。脳震盪の場合は、一時的で、その後は徐々に普通に戻っていくよ。

ただし、ひどい場合にはけいれんをしたり、呼吸ができなくなったり、最悪の場合は命を落としてしまうこともあります。

落下してしまった後、ぐったりしている場合には、むやみに動かさず、動物病院に連絡をしましょう。

遅れて症状が出ることもある

遅れて症状が出ることもある

事故の直後は歩いていたり特に症状はないのに、数日後に具合が悪くなっていく…ということもあります。

トラまりも
トラまりも
ちょっとずつ出血や炎症が起きてしまうこともあるんだ…

また、人では、セカンドインパクトシンドロームといって、短期間に二度の脳震盪(のうしんとう)を起こすと脳が急激に膨張してしまい、危険な状態になってしまうことがあります。

(参考:MSD マニュアル

現時点で症状がなくても、数日は安静にしてよく様子を見てあげましょう。

落下を予防するためには

落下を予防するためには、

  • 正しい犬の抱き方をすること
  • 暴れそうになったらしゃがむこと
  • 何かと同時に犬を抱っこしないこと

が重要です。

正しい犬の抱き方は、胸とおしりをおさえて、しっかり自分の体にくっつける方法です。▼

正しい犬の抱き方

暴れると、上に逃げようとするので、危ないな…と思ったら、しゃがんで下すようにしましょう。

また、スマホをいじりながら犬を抱っこをして、転落してしまうことはよくあります。

作業をしながらはNG!しっかり愛犬だけを抱くようにしましょう。

トラまりも
トラまりも
カートやバックに入れているときも、しっかりリードをつけて落ちないようにしてね!

【まとめ】犬の落下事故~落としてしまったときの対処法

犬の落下事故は、うまく犬を抱き慣れていない場合に生じます。

暴れそうな場合には、万が一落ちても大丈夫な高さにしゃがむようにして対応しましょう。

また、抱っこを嫌がらないように、子犬のうちから慣らして行くことも大切です。

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