「自宅でバリカンで犬の毛を刈っていたら、皮膚を切っちゃった!」
「バリカンが当たったのか、血が出ちゃいました…」
「血が出てるけど、犬は気づいてないみたいです…」
など、自宅で犬の毛を刈っていて、間違って皮膚も切って怪我させちゃった!なんてときありますよね。
では、バリカンで犬の皮膚を怪我させてしまったときに、
- 自宅ですべきこと
- 病院に行くタイミング
などを分かりやすく解説いたします!
目次
犬がバリカンで怪我をしたら、まず血を止めて!
血が出ている場合には、ティッシュやガーゼなどで数分抑えて、止血してください。
バリカンでの怪我の場合、大量に血が出る可能性は低いですので、おそらくそれで止まるはずです。
ハサミで切ってしまった場合は、大量に血が出る可能性もあります。
ひとまず10分くらいは圧迫止血してください。
止血異常がなく、よっぽど深く切らなければ普通は止まったり、出血量が少なくなるはずです。
血が出続ける場合は、さらに圧迫止血を続け、動物病院に連絡しましょう。
そのあと流水で流してあげて
蛇口からのきれいな流水で、傷を洗ってあげてください。
「洗うと血がまた出ちゃうかも…」と不安な場合は、濡れたガーゼなどで拭いてあげてください。
薬は塗らなくていい!
とりあえずなんでもいいから、自宅にある薬を塗ろうとする飼い主様はよくいらっしゃいます。
でも薬は特に塗らなくていいです!
でもあえて塗るとしたら、傷の保護ができるのでワセリンがいいかもしれません。
犬がバリカンで怪我をしたときは病院に行った方がいい?
血が止まっていれば、当日は様子を見ていいと思われます。
翌日以降で、
- 腫れる
- 化膿する
- どんどん赤くなってくる
- 気にして舐めまわしている
様な場合は、感染が起きている可能性もあるので、受診をおすすめします。
トリマーでも怪我をさせてしまうことはあります!
犬はトリミング中に動いたり、寝たり、突然体勢を変えることは普通にあります。
不意に動いたりすると、トリマーや獣医師でもバリカンが当たって切ってしまうことはあります。
【まとめ】犬がバリカンで怪我をしたときにすべきこと
血が出ている場合は、しっかり止まったかを確認しましょう。
翌日以降は、腫れてたり、ぐじゅぐじゅしてないかを見てあげて、異常があったら動物病院に伺うようにしましょう!