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猫の抜け毛対策!ファーミネーターの使い方や頻度、感想・口コミを獣医師がお伝え!

猫の抜け毛対策!ファーミネーターの使い方や頻度、口コミを獣医師がお伝え!

しなやかな体つきとモフモフ感がたまらないネコちゃん。

いつまでもナデナデしていられますが、気がつくとたっぷりの抜け毛が!!!

トラまりも
トラまりも
よくみると、お部屋のあちこちにも抜け毛のかたまりが落ちているよね…

ネコちゃんの飼育をする際に、飼い主様を悩ますことのひとつに『たくさんの抜け毛』があります。

この記事では、抜け毛を減らし、ネコちゃんの皮膚を健康に、かつ、お部屋をきれいにできるアイテム『ファーミネーター』を実際に使用してお伝えしています。

「ネコちゃんの抜け毛をなんとかしたい!」

「お部屋もきれいにしたい!」

という飼い主様は、ぜひ読んでみてくださいね。

猫のブラッシングはファーミネーターがおすすめ!

猫のブラッシングはファーミネーターがおすすめ!

『ファーミネーター』とは、犬や猫の下毛を除去するブラシです。

トラまりも
トラまりも
電動っぽいネーミングだけど、手動のブラシだよ。

抜け毛がたっぷりとれることが特徴で、何年も前から、抜け毛の多い動物の飼い主様たちに重宝されています。

ファーミネーターの特徴は、『アンダーコートの処理ができること』です。

アンダーコートとは、『下毛』のことで、ふわふわモコモコした毛のことです。

 

そもそも、犬や猫にはシングルコートの子とダブルコートの子がいます。

シングルコートとは、アンダーコートがない(もしくはわずかしかない)子のことを言い、ダブルコートとは、アンダーコートのある子のことを言います。

ダブルコートの子の場合には、季節の変わり目にアンダーコートがごそっと抜けるため、大量の抜け毛が出るようになります。

トラまりも
トラまりも
アンダーコートは、体温調節のためにある毛だよ。特に、冬から春にかけては、ごそっと抜けるんだ。

 

ファーミネーターで抜け毛をしっかり除去することで、

  • 夏場における熱中症の対策
  • 毛の飲み込みによる吐き気を予防
  • 毛球症の予防

が期待されます。

ファーミネーターが使える犬種・猫種、使えない犬種・猫種

ファーミネーターは、ダブルコートの動物のアンダーコートを処理するブラシです。

そのため、シングルコートの犬種・猫種には使えないことに注意が必要です。

ファーミネーターが使える犬種の一例として、

  • チワワ
  • ポメラニアン
  • ダックスフンド
  • パグ
  • フレンチブルドッグ

などがいます。

トラまりも
トラまりも
アンダーコートがある犬種は、たくさん毛が抜ける犬種だよ。

猫においては、

  • 日本の雑種猫のほとんど
  • アメリカンショートヘア
  • スコティッシュフォールド
  • ロシアンブルー
  • ラグドール
  • マンチカン

などがあります。

トラまりも
トラまりも
ネコちゃんにおいても、アンダーコートのある猫種は、毛がたっぷりと抜けることが特徴だよ。

トイプードルやヨークシャーテリア、シャムネコやベンガルなどはシングルコートであり、使用できないことに注意が必要です。

 

また、ダブルコートの犬種・猫種においても、アンダーコートが少なく、不適用な子もいます。

「うちの子はアンダーコートがあるのかな?」と分からない場合には、獣医師やトリマーに確認をするようにしましょう。

愛猫へのファーミネーターの使い方

愛猫へのファーミネーターの使い方

抜け毛取りに万能なファーミネーターですが、使い方を間違えるとペットがケガをしてしまう可能性があります。

トラまりも
トラまりも
ブラッシングの頻度が多かったり、強くブラッシングをしてしまうと、皮膚に傷がついてしまうよ…

そのため、以下でお伝えする使い方をするようにしましょう。

 

まずは、コームやスリッカーブラシを使って、毛のもつれや毛玉をといてあげることが大切です。

毛玉がある段階でファーミネーターを使用すると、引っかかり、痛みを生じてしまいます。

毛のもつれや毛玉が除去できたら、ファーミネーターを用いて、毛の流れに沿ってブラッシングを行いましょう。

背部や尾の付け根などの毛が多く、嫌がらないところから始めることがポイントです。

おなかや足は嫌がる子が多いので、注意をしましょう。

また、ファーミネーターのブラシ部分は硬いため、強く背骨にあたると痛みを生じます。

新デザインでは、エッジガードがつき、歯が皮膚に食い込むことを防ぐ仕様となっていますが、優しくブラッシングをするように心がけましょう。

トラまりも
トラまりも
実際に、自分の手に当ててみて、硬さや痛くないか?をチェックするようにしようね。

 

ファーミネーターで取れた毛は、プッシュボタンを押すことで簡単に取り除くことができます。

うちでは、コロコロにくっつけて除去しています。▼

愛猫へのファーミネーターの使い方

ファーミネーターには短毛用と長毛用がある

ファーミネーターには短毛用と長毛用、また、犬用と猫用があります。

クシの長さや幅に違いがありますので、愛犬・愛猫に合ったものを使用するようにしましょう。

猫へのファーミネーターのやりすぎはNG~毎日はダメ!

猫へのファーミネーターのやりすぎはNG~毎日はダメ!

ファーミネーターのやりすぎは、必要な被毛まで取ってしまう可能性があるため、避けなければいけません。

「よく抜ける!」からといって、毎日のように行うのはダメですよ。

嫌がるときは無理に行わないように

ファーミネーター含め、猫へのブラッシングは無理に行わないようにしましょう。

無理に行うことで、ブラッシングが苦手な子になってしまうだけでなく、飼い主様との信頼関係が崩れてしまうこともあります。

愛猫への正しいブラッシング方法は、以下の記事をご参照ください。▼

猫のブラッシングは大切!頻度ややり方、毛玉があるときの対処法をお伝え!
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愛猫が喜ぶファーミネーターの頻度とは?

愛猫が喜ぶファーミネーターの頻度とは?

抜け毛ごっそりのファーミネーターの頻度は、1カ月に2,3回程度がおすすめです。

もちろん、長毛か短毛か、またネコちゃんの年齢、被毛の量などによって異なります。

一度ファーミネーターで抜け毛をしっかりとった後は、明らかに落ちている抜け毛の量が減ります。

そのため、

  • なでていて、毛がよく抜けるとき
  • 床に落ちている抜け毛が増えたとき
  • 換毛期(冬から春にかけて)

などがファーミネーターを使用するタイミングの目安となります。

ファーミネーターはときどきの使用にとどめ、日常ケアとしては、通常のブラシを用いるようにするといいですね。

猫用ファーミネーターの感想と口コミ

猫用ファーミネーターの口コミ

実際に、ファーミネーターを使用してみて、やはり、その抜け毛の多さにはびっくりしました(❁´◡`❁)

「こんなに抜けて大丈夫なのか!?」と思ってしまう人が多いことにもうなずけます。

ただ、強くブラッシングをしなければ、必要な被毛はしっかりと残されていること、また皮膚にケガをすることはありませんでした。

 

また、ファーミネーターは多くの飼い主さんが使用していますので、たくさんの口コミが寄せられています。

男性の口コミ
男性の口コミ
とにかくごっそりとれる。愛猫がスリムになったような…
女性の口コミ
女性の口コミ
家の掃除がものすごく楽になりました。
男性の口コミ
男性の口コミ
ねこ様も気持ちよさそうにゴロゴロ言いながらブラッシングされています。
男性の口コミ
男性の口コミ
ゴッソリとれますが、痛そうな可能性もあるため優しくやっています。
女性の口コミ
女性の口コミ
やりすぎるとハゲちゃう可能性もあり、注意が必要です。

ゴッソリ抜けることには感動していらっしゃる方が多いようですが、抜けすぎには注意が必要!ということですね。

【まとめ】猫の抜け毛対策!ファーミネーターの使い方や頻度、口コミを獣医師がお伝え!

毎日掃除をしていても、猫の抜け毛は気になりますよね。

そんなときには、ファーミネーターを用いて、しっかりとアンダーコートの除去をしましょう。

毛の量が減ることで、お部屋がきれいになるだけでなく、ネコちゃんの皮膚の状態がよくなる、また毛玉の飲み込みや吐きが減るようになります。

やりすぎや強さには注意し、愛猫のスキンケアをしてあげましょう!

 

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