2020年もあと少し。
最後にやり残したことは何だろう…と考えたとき、
寄付!では?
という思いが浮かびました。
でもよくあるのが、
「寄付したいけど、どこにすればいいか分からない…」
「寄付金って本当に使われているの?」
「寄付って偽善な感じする…」
など寄付については少しネガティブなイメージもあったりします。
だけど、寄付をするってすごく素敵なことなんです!!
この記事では、「ニャンジュース」というコロナ禍で余ってしまったみかんジュースを猫と絡めて販売しよう!という面白い寄付企画があったのでご紹介いたします。
人のため、猫のために寄付をして2020年を締めくくりたい!という方は是非読んでみてください。
ニャンジュースで猫へ寄付!
ニャンジュースとは、コロナ禍で行き場を失ってしまった18リットル×400缶分のみかんジュースを助ける企画です。▼
このみかんジュースはそもそも、ある一流ホテルの朝食で使用していたものなのですが、コロナの影響で客足が減少し、たくさん余ってしまうようになりました。
それをある方が買い上げて、猫とからめた商品として販売しているものです。
そして売り上げの2%を保護猫活動に寄付するというのも面白い試みです。
※2020年12月17日現在、注文が殺到して2月上旬発送の予約販売となっています。
日本人は寄付の心が少ない国民!?
日本人は寄付をしない国民だってことは有名ですよね。
アメリカやイギリスなどの諸外国に比べると、GDPに占める寄付の比率は1/5~1/10程度と言われています。
でも寄付をするって大切なお金の使い方の一つなんだっていうことを中田敦彦さん(あっちゃん)のYouTubeが教えてくれました。
このYouTubeは、
「寄付をしてみようと思ったら読む本」
という渋澤健さん(新紙幣の渋沢栄一さんの玄孫;ひ孫の子)が書いた著書▼をもとに解説されており、実際に寄付してみたいな!と思わせる内容でした。
そもそも猫って柑橘類が苦手なのでは?
ニャンジュースについて少し疑問なところがありました。
猫って柑橘類苦手だよね…?
猫は柑橘類などすっぱいものを苦手とする動物です。
猫はリモネンを分解することができないので、口にすると中毒症状を示してしまう場合があります。
なお、リモネンはみかんの皮に含まれているので、みかんの果肉をあげても問題はありません。
って獣医学的なことは関係ないのかな。。
このニャンジュースには「猫用のこたつ」も付いているそうで、
「猫とみかんとこたつ」ってザ日本の冬って感じがするのでいいってことなんだな!
にゃんにゃんにゃんの日にプレゼント
まりも動物病院では、2021年2月22日(猫の日)に、何かの形でニャンジュースを飼い主様にお渡しできたらと思っております!
【まとめ】2020年の締めくくりに寄付をしてみよう!
寄付ってなんとなく、難しくて遠い存在なイメージがありますよね。
だけど、寄付っていろんな出来事や世界に興味関心を持って、自分がそれに参加できるすばらしいチャンスなんです。
お金をまるっと寄付するのものから、物と引き換えにお金を払う形の寄付(ニャンジュースのような寄付)など、寄付には様々な形があります。
様々なことに興味や関心をもって寄付しようという気持ちこそが一番大事なのです!