フィラリア症とは?

フィラリア症は、蚊が媒介する寄生虫感染症です。フィラリア虫体が犬の体に寄生すると、

咳、息切れ 食欲、体力の低下

などの症状がみられ、重症化すると死亡する場合もあります。

フィラリア症は予防できる病気です!

フィラリア症は、一度かかると治療が困難な恐ろしい病気ですが、予防薬の投与により安全に予防することができます。

予防する期間は?

蚊の活動期間を考慮し、東京・千葉では、最低でも6~12月の7ヵ月間は予防が必要です。近年の温暖化・建物の気密性の高さなどを鑑み、当院では12ヵ月間の通年予防を推奨しています。

予防薬の種類は?

当院では、クッキータイプ・チュアブルタイプ・錠剤タイプ・滴下剤タイプ・注射タイプなど、数種類の予防薬をお取り扱いしています。ペットの生活環境や性格をお聞きして、各ご家庭に最適なタイプを獣医師がアドバイスいたします。

★フィラリアと同時に、ノミ・マダニ・内部寄生虫なども予防・駆虫できるお薬も処方しています。