「トリミングから帰って来たら、目がしょぼついています…」
「昨日カットに行ったのですが、目が開きません…」
「片目が半開きになっています…」
など、トリミング後に目がしょぼついてしまうことはときたまあります。
■本記事の内容
- トリミング後の目のしょぼつきの原因
- 動物病院に行くタイミング
- 自宅でできる対処法
トリミングから帰ってきたら、目がしょぼついているな…という場合には、慌てず読んでみてください。
トリミング後、愛犬の目がしょぼしょぼしている!
トリミング後に愛犬の目がしょぼついてしまうことは、ときどきあります。
帰るときは大丈夫だったのに、家に帰ったらor翌日にしょぼついてしまうこともあります。
これは、トリミング中に、
- 毛やシャンプーが目の中に入ってしまった
- ドライヤーの風が当たってしまった
- 犬自身が気になって引っかいてしまった
- 金属やシャンプーなどのアレルギー
といった理由があると思われますが、実際は分かってはいません。
目がしょぼしょぼする以外にも、
- 目が赤い
- 涙や目やにが出ている
- 前足でいじっている
- 床に顔をこすりつけている
といった症状が出る場合もあります。
「トリミング後なら、トリマーさんのせいでは?」と思う飼い主様もいらっしゃいますが、そういうわけではありません。
動物の場合、顔周りも毛が生えているため丁寧に洗う+カットしないといけないことや、動いてしまうため、水やシャンプーが入ってしまったりすることは当然あります。
また、ドライヤーの熱から目を守るために、眼軟膏をあらかじめ塗ってあげて、目を保護している場合も多いです。
そのため、しっかり対策を施していても、目がしょぼしょぼしていしまうことはあるのです。
動物病院に行くタイミング
明らかに目が真っ赤っかだったり、前足でしきりに目をかいたりと、目の異常が他にもあって本人が気にしている場合には受診した方がいいです。
動物病院では、「角膜に傷がついていないか?」のチェックなどを行い、必要に応じて目薬にて治療を行います。
また、目をこすってしまわないように、エリザベスカラーを着用することもあります。
当日受診できないときでも、翌日まで続く場合には受診した方がいいです。
自宅でできる対処法
愛犬の目がしょぼついているときに、自宅でできる対処法としては『早く眠る!』があります。
目をつぶることで目の乾燥を防ぐことができるからです。
また、自宅に生理食塩水やヒアルロン酸点眼液などがあれば、2,3回点眼してあげてもいいかもしれません。
大事な目のことですので、不安な場合には主治医の先生にご確認くださいませ。
【まとめ】犬の目がしょぼしょぼ~トリミング後に目が開かないときの原因や対処法
トリミング後に犬の目がしょぼついてしまうことは、ときどきあります。
原因自体は分かってはいませんが、受診が必要な場合もあります。
動物病院がやっていない場合には、早めに寝かせてあげるのも方法の一つで、改善がなければ翌日には動物病院に行くようにしましょう。