防災グッズや避難セットは、「いつかは用意しよう!」「いつかは内容の見直しをしよう!」と思っても、なかなか実行できないことが多いですよね…
ましてやペットのものとなると、手が回らないことがほとんどだと思います。
でも、地震や停電などといった災害はいつ起こるかわかりません。
そして、自分の身は自分で守らないといけないことがほとんどだと思われます。
自分自身と大切なペットを守るためにも、今しっかりと準備する必要があるのです。
目次
我が家のペット(猫)防災・避難バッグの中身
うちで飼っているどうぶつさんはネコちゃんですので、以下ではネコちゃんの防災グッズ(非常持ち出し用バッグ)の紹介となります。
ワンちゃんの場合も基本は同じですが、ペットシーツも必要となると思いますので、しっかりと準備しましょう。
また、なるべく包装など余計なものは外して極力荷物を少なくすること、また前もって使用してみることも大切です。
必要なものを挙げ出したらきりがないですので、最低限のもののみご紹介いたします。
しっかり準備したい飼い主様は、こちらの記事をご参照くださいね!▼
まず、何よりも食事+水
人でもそうですが、まずは食事と水が一番大切です。
食べ慣れたごはんを数種類用意するようにしましょう。
その際、カリカリのみならず、ウェットフードも用意してあげることが重要です。
というのも、ウェットフードのほうが嗜好性がよいからです。
地震や停電などといったいつもと違った環境で過ごす際には、大きな不安がのしかかります。
そのため、食欲が低下することが予想されます。
少しでも食欲がわくように、ウェットフードは確実に用意してあげましょう。
また、ウェットフードは成分の70~80%程度が水分ですので、水分補給にもなります。
ちゅ~るなどのおやつもいくつか用意しておくといいですね。
トイレ周り
ネコちゃんのトイレ周りは、
- 簡易トイレ
- 猫砂
- においが出ない袋
- ウェットティッシュ
が必要となります。
固まるタイプのネコ砂ならトイレシーツはいらないですので、荷物の軽減につながりますね。
簡易トイレは折りたたみのトイレを用意し、できれば何回か使用してみるといいですね。
また、『においが出ない袋』は、ごみが処理しずらい災害時には大いに役立ちます。
ウェットティッシュは、トイレ周りとしては必須ではないですが、汚れを拭く際などに役立ちます。
長期保存のきかないタイプのウェットティッシュは、「乾燥して使えなかった!」ということのないように、しっかりチェックしておきましょう。
季節用品
災害はいつ生じるかわかりません。
暑い時期、寒い時期、それぞれの対策が必要です。
暑い時期は、簡易扇風機があるといいですが、濡れタオルや瞬間冷却パックなどでもしのぐことができます。
寒い時期には、ホッカイロやブランケットが必要となります。
その他に必要なペット防災グッズ
その他のものには、
- 胴輪とリード
- 簡易(折りたたみ)サークル
があるといいですね。
災害時には、どのような体制でペットと過ごすのかは分からないです。
近くにおいておく、どこかに預ける…など、状況や地域によって異なると思われます。
また、猫はパニックになる動物なので、行動を制御できる胴輪とリードは、普段から慣れておく必要があります。
なお、首輪はネコちゃんが暴れるとするりと抜けてしまいますので、胴輪の使用がおすすめです。
我が家は、より抜けないように、首と胸のダブルロックのできる胴輪を使用しています。▼
そして、折りたたみの簡易サークルも用意しておきましょう。
一緒に避難した場合に、ずっと狭いクレートの中だとかわいそうですよね…
普段から使用して、慣らしておくといいですね!▼
人の防災グッズも改めて見直してみよう!
人の防災グッズでも、大切なものは、水と食料だと思われます。
水はインターネットで安いときにまとめて注文し、ローリングストックしておくようにしましょう。
うちは、大量に水をストックしておくことが趣味です(●’◡’●)
食料はカレーやパスタなど、温めてすぐ食べられるものを準備しておきましょう。
もしも家で過ごすようであれば、カセットコンロ+ボンベが重宝されます。
Iwataniのホームページによると、カセットボンベは大人2人の一週間分で6.3本~9.1本必要と試算されています。
万が一壊れてしまったときのためにも、いつも使っているカセットコンロのほかにも、もう一つあると安心ですね。
そのまま食べられるおやつや缶詰もあわせて用意しておきましょう。
そして、大切なペットと同様に、非常持ち出し袋もしっかり作っておくようにしましょうね!
【まとめ】犬猫のペット防災・避難グッズについて改めて考えてみた
災害は明日来るかもしれないし、100年後に来るかもしれない。
不安に備えるためには、今日準備をしておく必要があるのです。
改めて防災について考えてみましょう!