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猫が毛玉を吐かないけど大丈夫?長毛種だと心配?注意が必要な場合について

猫が毛玉を吐かないけど大丈夫?長毛種だと心配?注意が必要な場合について

『猫と言えば毛玉を吐く!』と思っている飼い主様は多くいらっしゃいます。

そのため、愛猫が毛玉を吐かないと、

「うちの猫は毛玉を吐かないけど大丈夫かしら?」

と不安になってしまいます。

猫が毛玉を吐かないことについて、先日以下のツイートをしました。▼

結論から言うと、猫が毛玉を吐かないことは問題ではありません。

ただし、状況によっては治療や対策をしてあげる必要があります。

 

この記事では、猫の毛玉について、

  • 吐かなくても大丈夫な理由
  • 吐かないときの対処法
  • 気をつけたいポイント

などをお伝えしています。

「愛猫が毛玉を吐いたのを見たことがない!」という飼い主様は、ぜひ読んでみてください。

猫が毛玉を吐かないことはある

猫が毛玉を吐かないことはある

猫と言えばウェウェと体を前後に動かし、おぇ~っと豪快に毛玉を吐くイメージがありますよね。

部屋に落とし物があったり、ブランケットが濡れている…ということも。

 

猫は起きている時間の大半を毛づくろいに費やす動物です。

猫の舌にはザラザラした突起(糸状乳頭)がついており、それをブラシのように上手に使ってグルーミングをしています。

このグルーミングには、毛づやをよくするのみならず、体温調整やにおい消し、ストレス発散の意味もあります。

グルーミングのたびに、毛を飲み込んでしまいますが、そのほとんどが便として排せつされます。

一部の毛は吐くことで体外に排出しています。

そのため、猫が毛玉を吐くということは、ちゃんと毛づくろいをしているということで、正常のことなのです。

 

一方で、毛玉を吐かない猫というのもいて、これもこれで正常です。

例えば、短毛種の場合には、毛が短いために、飲み込む毛の量も少ない傾向にあります。

また、夏場はアンダーコートが薄くなるため、冬に比べると毛量自体も減り、吐き戻しの量も少なくなります。

アンダーコートとは、トップコート(表面に生えている毛)の下にあるフワフワとした綿毛のような毛のことです。

飲み込む毛の量自体が少なければ、吐かないということですね。

トラまりも
トラまりも
うちの猫2匹も、今まで一度も毛玉を吐いたことがありません。

 

また、ブラッシングをこまめにしている場合にも、毛玉の吐き戻しが少ない傾向にあります。

これも、ブラッシングにて不要な毛をある程度除去できているため、飲み込む毛の量が減るためです。

長毛種でも吐かないことはある

長毛種においては、抜け毛量自体が多いので、短毛種に比べると毛玉を吐く子が多いです。

ただし、長毛種でも適切にブラッシングをされている場合には、毛玉を吐かないことがあります。

猫草を食べない、食べても吐かないことも多い

猫草を食べない、食べても吐かないことも多い

「なんとか吐いてほしい!」と思って猫草を与えるも、食べてくれない…ということもよくあります。

猫は猫草を食べて吐くというイメージもあるかと思いますが、猫草は必ずしも必須のアイテムではありません。

与えることで吐き癖がついてしまうということもあります。

詳しくはこちらの記事をご参照ください。▼

【猫草とは?必要?】猫が吐くときに食べる猫草の効果とは!?【いつからあげるべき?】
【猫に猫草は必要?効果は?】猫草を食べる・吐く理由といつからあげるべき?などを解説!猫に猫草は必要ですか?うちの子は食べると吐くんです…この記事では、猫草について必要性や食べる理由、あげたほうがいいのか?などを獣医師が解説しています。愛猫に猫草をあげるべきか悩まれている飼い主さんは、ぜひ読んでみてください。...

不安な場合は、毛玉用の食事やエコー検査にて対応を

不安な場合は、毛玉用の食事やエコー検査にて対応を

愛猫が毛玉を吐かないことが気になる場合には、毛玉用の食事に変更してみるのも方法の一つです。

毛玉ケア用の食事には、食物繊維が多く含まれていたり、また可溶性繊維で便を柔らかくする作用もあり、便として毛玉を上手に排せつしやすい食事となっています。

療法食を使用している場合などは使えないこともあるので、気になる場合は、主治医の先生に確認してから使用するようにしましょう。

 

また、空腹時に動物病院でエコー検査をしてもらってもいいでしょう。

胃の中にヘアボールがあるかどうか?はエコー検査にて簡単に確認することが可能です。

食欲がない、咳をするなど症状がある場合は、動物病院へ

食欲がない、咳をするなど症状がある場合は、動物病院へ

基本的には、吐かない場合でも、症状がなく元気に過ごしていれば問題がないことがほとんどです。

ただし、なにかしら症状がある場合には注意が必要です。

例えば、

  • 食欲や元気がない
  • 咳をする
  • 吐きそうなのに吐けない

などといったときです。

この場合は、『毛球症(もうきゅうしょう)』と言って、毛玉が胃の中に貯まって大きくなってしまい、うまく吐き出すことができない状況かもしれません。

吐けないのでさらに貯まってしまう…という悪循環になってしまいます。

特に、長毛種や換毛期の猫は、飲み込む毛の量が増えるので、この毛球症になりやすいです。

エコー検査にて閉塞所見(胃液がうっ滞していたり、何かがつまっている)が疑われる場合には、内視鏡や手術で毛玉を摘出する場合もあります。

毛球症の原因としては他にも、ストレスやかゆみをともなう皮膚病での過剰な毛づくろいをしているということもあります。

その場合には、ストレスの原因を突き止め、またしっかり皮膚病のケアをしていく必要があります。

【まとめ】猫が毛玉を吐かないけど大丈夫?長毛種だと心配?注意が必要な場合について

猫は毛玉をよく吐く動物ですが、吐かないことも普通にあります。

元気や食欲があれば経過をみてあげるといいですが、吐きそうなのに吐けない、咳をするなどと症状があるときには、毛玉が悪さをしている可能性もあります。

エコー検査にて診断ができますので、愛猫の気になる症状がある場合には、一度動物病院を受診するようにしましょう。

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