「防災について考えているけど、なかなか時間がなくて…」
「何をそろえればいいか分からない…」
「いつか用意しようとは思っているんだけど…」
など愛犬・愛猫用の防災グッズを用意しよう!と思うけど、なかなかできないことは多いですよね。
でも実際は、地震や停電などの災害はいつやってくるか分かりませんし、そのときに準備をしている暇などないことがほとんどです。
「トラまりものペット講座」では、ペットオーナーさんのために、
- 簡単に
- なるべく安価で
- 確実にそろっている!
ペット用の防災セットを作製しました。
最後まで読んでくださり、「いいな!」と思った飼い主様は、ぜひご利用ください!
目次
犬猫用 防災もちだしセットの中身は全16種類
「犬猫用」防災もちだしセットには、犬16種(19点)、猫17種(20点)の商品が入っています。
災害時に何が必要か?を、実際に被災した方の意見を参考にして作製いたしました。
- 非常災害備蓄用5年水×2
- カラビナ
- トイレビニール
- ペット全身用ウェットティッシュ32枚入り
- 5年保存ウエットティッシュ
- ホッカイロ×2
- 瞬間冷却パック×2
- ガムテープ
- 使い捨て食器
- ブランケット
- ペット用ライト
- さわやか手袋10枚
- 迷子札
- ペット用包帯
- ペットシート ワイド4枚(犬のみ)
- 簡易トイレ(猫のみ)
- 洗濯ネット(猫のみ)
- 持ち物リスト
ご自身で用意したいな!という場合には、こちらの記事をご参照ください。▼
犬猫用 防災もちだしセットの3つのポイント
「犬猫用」防災もちだしセットには、
- 肩掛け(ショルダーバック)で両手がラクラク!
- ペットの防災に必要な物すべてが入っている
- 動物病院が一から作製
という3つのポイントがあります。
①肩掛け(ショルダーバック)で両手がラクラク!
従来のペット用防災バックは「リュック型」か「手さげ型」のどちらか。
リュック型は便利ですが、すでに人間用の防災リュックを背負っている場合が多いので、背負うことができません。
また、手さげタイプだと片手がふさがってしまうので、避難する際に危険を伴います。
肩掛けタイプなら両手が空き、ある程度の重さまで持つことが可能!
災害時に、楽に持ち出すことができます。
②ペットの防災に必要な物すべてが入っている
あれが足りない…これがない!ということがないよう、必要な物すべてを揃えました。
ただし、以下でお伝えする、食事・首輪やリード・常備薬は入っておりません。
これらはその子に合ったものを用意してあげることが大切なので、あえて入れておりません。
※避難時に必要な物には、個体差や体格差があるので、足りないものは補充ください。
③動物病院が一から作製
いつも犬や猫を診ている獣医師の目線で作りました。
動物病院だからこそ集められた「厳選グッズ」となっています。
食事や首輪、常備薬などは、愛犬・愛猫にあったものを!
すみませんが、ペット防災に大切な、
- 食事
- 首輪や胴輪、リード
- 常備薬
は「犬猫用 防災もちだしセット」には入っていません。
それは、その子ごとに全く種類や大きさが異なるからです。
そのため、各自で用意してください。
食事は最低でも5日分、カリカリやパウチなどいろんな種類を入れておきましょう。
また、災害時はいつもと違う環境で、不安や恐怖から食べなくなってしまうことも想定されます。
好きなおやつも入れておくようにしましょう。
首輪や胴輪などもその子に合ったもの(今まで使っていたものでOK)を入れておきましょう。
パニックになってするっと抜けて逃げてしまうこともあるので、しっかりフィットしたものを選ぶようにしましょう。
また、猫の場合は、災害時に備えてリードに慣れておくことも大切です。
常備薬の用意も大切です。
災害時には、動物病院がどんな状態なのかは分かりません。
心臓病や腎臓病などでいつも薬を飲んでいる子は、余分に薬(2週間分程度)を備えておくようにするといいです。
いつか来るその日のために
以上、犬猫用 防災もちだしセットのご紹介でした。
ちょっと費用が…と思いますが、実際に用意するのには時間と手間がかかります。
地震や台風、停電などの災害はいつやってくるかは分かりません。
災害時には人命が優先されるので、ペット用の物資が届くことは遅くなると思われます。
とても不安ですが、いざというときのために、今日から備えることはできます。
数量限定の「犬猫用」防災もちだしセットはご好評につき完売してしまいました。
バックのみはまだ販売していますので、もしよければご利用ください!▼
ペットの防災については、環境省のガイドラインもご参照ください!