眼はペットと飼い主さんの大切なコミュニケーションツールの一つです。

当院では、眼科専門外来を通してより専門的な知識を生かし大切なペットの眼を診察・治療しております。犬や猫は目の変化に気が付きにくい部分であり、発見時にはすでに進行している場合があります。なので、気になることがあれば気軽にご連絡ください。

また、各種、眼科外科も対応しております。

診察日時

毎週水・木・土曜日

10:00~12:30/16:00~18:30

  • 診察の際は予約が必要です。事前にお電話ください。
このようなお悩みはございませんか?
  • 目がしょぼしょぼしている
  • 充血している
  • 目が白くなった
  • 目ヤニがよく出る
  • 涙やけがひどい
  • 物にぶつかるようになった
  • 目や瞼にできものがある
  • 目が大きくなった
どんな検査をするの?

眼は体の中でも繊細な構造をしており、その病態の把握には特殊な技術・知識が必要です。したがって、検査機器や検査方法も特殊なものとなります。

視覚機能検査
  • 眩目反射 光を当てた時に瞬きをする反応を見ます。眼から視神経経路に異常がないか調べる検査です。
  • 対光反射 光を当てた時に瞳孔が縮瞳するかを見ます。眼から視神経経路および瞳孔に異常がないかを調べる検査です。
  • 威嚇まばたき反応 手を近づけたときに瞬きをするかを見る検査です。視覚の有無を評価します。
  • 迷路試験 障害物を置いた場所でぶつからずにスムーズに歩行ができるかを見る試験です。
細隙灯顕微鏡(スリットランプ)

眼科専用の顕微鏡を用いて瞼と眼球をくまなく精査します。

スワブ検査

眼表面に存在する細胞、細菌を採取し顕微鏡で評価します。抗生物質の有効性などに用います。

涙液量検査(シルマー試験)

涙液がどれくらい出ているのかを測定します。乾性角結膜炎(ドライアイ)の診断に用います。

眼圧検査

眼球内の圧力を測る検査です。眼圧が上がる病気(緑内障)の診断に用います。眼内の炎症(ブドウ膜炎)がある場合は眼圧が低下します。

フルオレセイン染色検査

黄緑色の色素を用いて、角膜の傷の有無を見る検査です。また、鼻涙管(目と鼻をつなぐ管)の疎通性を見る検査にも用います。

眼底検査

眼底の血管や視神経、網膜に異常がないかを見る検査です。

超音波検査

眼内腫瘍や網膜剥離、眼窩部の内部構造を評価します。また、角膜の濁りや白内障で眼底まで評価ができない場合に有効です。